とりあえずチーム内のコミュニケーション基盤をば

以前、RedMineってどーなのー?とか騒いでましたが、TracLightのお手軽さに負けてTracを導入しました。Subversionももれなく付いてくるっていうのが一番助かりましたね。

で、アプリケーション自体は例によってColdFusionなんかで作られてしまっていて、お仕事はそのカスタマイズなのでざっと以下のような環境を提案というか勝手に導入して啓蒙をはじめてみました。

現時点でのColdfusionのバージョンはMX7なのですが、8に上げるかも知れないので一応Adobeが提供しているPluginも入れておいてあります。
これについての簡単な説明をメモしておきます。


ColdFusionというのは、VB6のように「覚えるしかない」といった関数とタグが多い(しかも属性の値によって設定できる属性とできない属性があったり、ワケワカラン><)ので、コードを書く時(今まではただのテキストエディタを使ってました。一時期DreamWeaverを使ってみたんですが、試用期間が切れた><)にリファレンスのPDFを常時立ち上げておかないととてもじゃないけど、という感じなのですが、CFEclipseのコード補完でずいぶん楽になります*6

という訳で、無償CF用エディタという位置づけでまずEclipse

せっかくEclipseを使うのだからいろいろ便利にしたいよねという事で、Subversiveも入れました。


Subversiveを入れたのだから、当然リポジトリSubversion

おりしもチーム内での情報共有に非常に強い危機感を覚えていたので、TracSubversionの中身もブラウザで見れるようになるので、仕様とか要件とかはWikiに書きつつついでにコードファイルにリンクを貼ったり。


ここで以前の黒歴史を思い出しまして、Wikiにいろいろな情報を集約しようとしても更新が不定期になりがちなので、最初のうちはがーっと書くんですが、仕事に追われていくうちに書けなくなり、情報が古くなり、ついには見もしなくなる、という嫌な展開が発生してしまいます。
そこで非常にありがたい存在なのが、JTwitter。JTwitterでのやり取りが多くなってくると、当然URLをPOSTし合えます。なので、Wikiの更新とかRSSなんかを使うより前にJTwitterにPOSTして通知してしまった方が良いのです。


こうして、日々の発言、タスク、要件とか仕様、ソースコードハイパーリンクで繋がるようになったので、チーム内で情報共有を徹底する事ができるのではないかな、と願っています。