ソフトウェアの価値とバグについて

バグが出るのは当たり前と考えるのは構わないが(日本の悪いところは皆で気をつければ欠陥(バグ)を0にできると本気で言う人が必ずいることだ)、それを拡大解釈してダメなシステムが出来るのは当たり前だと開き直るのはおかしい。

(中略)

使わせたら勝ちとか、、、情けなくなってきたのでこの辺で。

ダメシステムでも使わせたら勝ち? - Kazzzの日記

つまり、「バグはソフトウェアの価値」を表すものであって「システムの価値」とはまた別、という事かな?


システムというからには、システムを生みだす背景となるお客様の課題とかお客様が望む解決案といったものがまずあって、それらの解決策の1つとしてソフトウェアの導入があるんだと思います。


つまり、初めに「ゴール」が必ず存在するんです。そのゴールがお客様の望むものであるかどうか、がシステムの価値と言えるかな、と。

これとソフトウェアのバグとを同列に語ってしまうのはよろしくない。


曖昧な部分は時として曖昧なままにしておいた方が絶対的に良いという事も世の中にはあるのですが、ソフトウェアとシステムのバグとか欠陥、品質をいっしょくたに曖昧なままにしてしまうのは、悪い結果しか生まないような気がしてます。