[MediaWiki]

イキナリ良い勢いでサボってしまいましたが、早速続きを。
XAMPPのインストール手順です。

XAMPPのインストール

これははexeを起動するだけ。楽ですね。インストール先は、個人的にCとかDの直下にxmappというフォルダを作らせてしまった方が色々楽な気がしますです。

XAMPPの設定

自宅でも会社でもポートを変えてます。仕事柄、Tomcatを使ったりIISを使ったり、基本的に80ポートを使うものがあるので、8080にしてます。これは/apache/conf/httpd.confの53行目にある以下の表記を変えればおっけぃ。

Listen 80

これと一緒に169行目にある(多分)サーバ名とポートを変えます。

ServerName localhost:80

これに加えて、日本語対応化するために以下を/php/php.iniの1170行目以降のmbstringから始まるステートメントのコメントを外す必要があるらしい。でも正直メンドイので、以下をまとめてペタっと。

mbstring.language = Japanese
mbstring.http_input = auto
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto

とりあえず、XAMPP自体の設定はこれでおしまい。(まだ足らないかも知れないけど)

MySQLの設定

まず、XAMPPをインストールしたばかりだと、一緒にインストールされるMySQLのrootのパスワードはBlankのままなので、これにパスワードを与えてやらんといかんです。これは

\mysql\bin\mysqladmin -u root password 新しいパスワード

で変更可能です。

これでMySQLのパスワードが変わったので、phpMyAdminが動かなくなっちゃいます。そこで、/phpMyAdmin/config.inc.phpの70行目付近に

$cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root';
$cfg['Servers'][$i]['password'] = 'パスワード';

ついでに認証方法をHTTPにしたいので、68行目付近の以下を変更。

//$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'config';
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'http';

文字コードもついでに、って事で360行目、364行目、374行目をそれぞれ以下のように変更。

$cfg['DefaultLang'] = 'utf-8';
$cfg['Lang'] = 'ja-utf-8';
$cfg['DefaultCharset'] = 'utf-8';

これでMySQLも終わりです。
いよいよMediaWikiをインストールします。といっても、ダウンロードしてきたmediawiki-1.9.3.tar.gzを解凍して、そのフォルダを丸ごと/htdocs/に移動すればもうWebベースのインストーラが動かせますので、後はそれをいじってやれば終わります。このへんは他のサイトを見ても乗っているので、いずれ色々学んできたら細かく書くとして今回は割愛します。

割と簡単に、WikiPediaばりのWikiをインストールできてしまいます。これをどう使うか、まだまだ試行錯誤中です。Tracと違ってバグトラッキングも出来ませんが、情報同士を結びつけるのはこのMediaWikiの方が便利なように感じます。
ただ、システム開発の仕事を進めていく上で、WebベースというのはWeb向けエンジニアである自分にとって非常に便利です。特にシステム仕様についての情報は、割と複雑に絡み合っているので、はしばしにリンクを貼ったり貼らなかったり出来る点は非常に好きなんです。