唐突に、Eclipseについて。

きれいにプラグインを追加する

Eclipseプラグインを追加していくと、pluginsフォルダとfeaturesフォルダの配下にフォルダやらファイルやらが増えていきます。決められたプラグインだけを使うならそれで良いんですが、例えば1つのEclipseでずーっと仕事を進めていて、プラグインもいくつ入っているか、何を入れているか、なんかもーよくわかんねーみたいになると、メンテナンスがかなり大変ですよね。動かなくなったりすると、もう目も当てられません。


どっかで読んだ方法なんですが、pluginsとfeaturesにフォルダやファイルをコピーしなくてもプラグインを追加できる方法があります。
手順は、

  • にlinksというフォルダを作る。
  • 追加したいプラグインの物理パスを書いたテキスト(拡張子は*.links、ファイル名は適当)をそこに作成。

の2つだけです。

例えば、自分はjadclipseをいつも入れているんですが、その場合/linksに[jadclipse.links]というファイルを作成します。次にそのファイルの中に以下の一行を書いてあげれば、よしです。

path=(そのプラグインが解凍してある場所)/jadclipse.3.2.4

注意点は、無用なスペースを付けない事と、ここで指定しているフォルダの下は、必ずeclipseフォルダを基点とした構成になっている事ですね。これだけで、本体を更新したりせずにプラグインを追加できます。

日本語化

と、便利なプラグインの追加を書きましたが、この日本語化パッチには実は使えない。。。残念です。

自分が好きな日本語化パッチは、http://mergedoc.sourceforge.jp/で公開されているPleiadesという奴です。これはAOPを利用してメモリ上で日本語化を実現しているらしく、日本語に対応してなさそうなプラグインを見るとそこだけ翻訳されてない、なんて事があまりありません。(起動時にしくじると、変なところが翻訳できてなかったりってのが以前はありましたが、Eclipse3.2.2を使うようになって一緒にこのPleiadesも1.1.0にしたのですが、今のところそういった現象は見えてないですね。

解凍して、plugins、featuresフォルダにそれぞれコピーした後、/eclipse.iniのファイルをこんな感じに更新しなくては動きません。