良いコード、悪いコード、普通のコード

昨日までに上げた「コードを評価する視点」をまとめます。

* ちゃんと動く
* 無駄なことをしていない
* 読みやすい
* 実行時間
* 実行中に使用するメモリ
* 可読性
* 変更し易いか

これらをどれだけ意識して書かれたか、というのが良いコードかどうかを決める重要な要素ではないかな、と思います。逆に、これらを全く意識しないで書かれたコードは、たとえちゃんと動いてようが良いコードとは言えないのではなかろうか、と。


全て100点にしようとするのは難しいし、それを証明する為に必要な技能を身に付けるのは今の日本のIT業界では無理でしょう。それに、1つの要素が完璧に満たされればそれ以外の要素はどうでも良い、というコードを求められる場合もありますし、1つの要素に特化するより平均点が高いことを求められる場合もあります。


仕事によって、「良いコード」の基準は違うので一概にこうだと言えないですが、それでも「コードを評価する視点」を全く考えないで書かれたコードが良いコードになる可能性は、あまり高くないと思います。


以上、id:EnogunoCapからの個人的なリクエストへの回答でした。(意外に長引いた。。。)