過去の投資

なんでも出来るみたいに思われても困りますよね。「OOは単純に構造化より上。だからなんでもできるはず。それやれ。ほれやれ。」みたいな感覚の人が時々、確かにいます。そもそも再利用ってのは過去の投資があってこその強みなんであって、それがない場合にまでよくわかんないけどOOだから出来るはずみたいに思われると非常にきつい。

id:EnogunoCap様のコメントについて掘り下げてみます。


私は「日々研鑽」という言葉を使いたいです。

過去に出せた成果は次の瞬間にはもう古いです。
それが正解と言えるアプローチであれば、その成果は繰り返し安定して出し続けられるでしょうが、この仕事では最適解はあれど正解というのはナカナカありません。その為、過去のアプローチがゆるぎない結果を出せるようになるまで、適切な工夫を加え続ける必要があります。

恐らく、そうして日々磨き続けたアプローチ=枯れたアプローチが、安定して結果を生み続けることの出来るアプローチ=メソドロジになっていくのだろうなぁと思います。