自分なりのMaven2の理解
「第一回チキチキ 『ant から maven2へ 』〜血があつい鉄道ならばこまるよね〜」の続きです。(さすがに1日おいてアルコールも抜けました)
個人的に、antはちょびっと使った事がありましたがMavenはJavaWorldでちらりと記事を読んだくらいしか知りませんでした。なので、id:cepocさん*1のアムロ声改め「Maven2.0入門」を目当てに行ったです。内容は少なくとも私にはとても分かりやすかったです。(お礼に☆を100ピッタリに)
で、id:cepocさんを含めた皆様の説明を踏まえ、私なりにMaven2について、後日のセルフDisりのためにまとめておきます。
■Maven2とは?
ビルドツール
■何が出来る?
ビルド。しかも、関係するjarとかダウンロードしてくれる。結果的にwarとかjarとか作れるぞ。
■その為には何がいる?
Maven2本体とかpom.xmlとか。
■pom.xmlを作る際の参考は?
SeasarProjectのpom.xmlが分かり易い。特にS2Wicket。
■Maven2の(今の時点での)ベスト・プラクティス
CI-Continuous Integrationを使って短期的定期的なビルドの実施。(その為にはHudsonとか使うと良いゾ)
■秘めた可能性
→Maven2にオリジナルなPluginを組み込むことで、もっと便利になる。(メールやIMで通知したり、Twitterでバグ開示したりw
→Maven2でドキュメント出力!■統括
1次結合の試験までの工程に対しては、Maven2は非常に有効。(ただし、Maven2はあくまでビルドツールであって何でも出来る訳じゃないので過信は禁物)利用する際はid:cactusmanも参加されているHudsonを視野に入れるべき。使い方次第では、JUnitと同じのりで開発→コードを集約→Maven実行(コンパイル→テスト→ビルド)とAgileな開発をしていけそう。(詳しくはid:cactusmanさんのダイアリー参照*2)で、それを始めるための敷居は多分あまり高くない。*3
私自身にはものすごく勉強になり、刺激になり、楽しめました。こうして頂いたものをなるべく早くお返ししていきたいですね。
「Javaのココロ」
java-jaに向かう電車の中でさらっと読めた本です。
表題のイメージ通り難しい技術書では無いので、肩の力を抜いて読めます。内容も、Javaのコードを最初に書き始めた頃に当時の先輩(アノ話の井出みたいなイメージでしたw)からチクチク言われた事だったり、うかつにも意識したことなかったなーという事だったり、それなりに楽しかったです。
基本をおろそかにしないように!と唐突に思いついて買ったのですが、確かに基本は思い起こしてくれるものでした。(もう少しクラスの抽出やら環境が少なく、Javaのソースコードに関するものが盛り込まれていると、もうちょっと嬉しかったかも)
Javaのココロ "できる"プログラマになるための111のアドバイス
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/05/27
- メディア: 単行本
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