TeedaをDoltengで。

http://www.seasar.org/wiki/index.php?Teeda%2FgettingStartedSetup
データベースなどは使用せず、とりあえずWTPを使った場合と同様にhello.htmlが表示されれば良い、というスタンスで、ここを見ながら触ってみました。思っていた以上に簡単でした。


今まで自分がやってきたようなWTPでの導入と比べて、

  • Tomcatの起動が早い。
  • プロジェクトを新設するのが猛烈に簡単。

等の感想を持ちました。
確かに、実際にデータベースを使った開発をした場合を想定すると、WTPを使った場合はあれから更に色々とPluginを増やしたり、ライブラリを追加したりといった作業がありますが、DoltengとDiiguがあれば一切不要です。

実装する為の細かな、でも決まりきった作業は基本的に削減するというSeasar Projectの哲学に触れた気がしました。


Tomcatをローカルにインストールしたくない、TomcatPluginは今現在動いているかどうか分かり辛くてやだ、というだけでWTPを使ったTeedaの開発環境構築を試していたのですが、実際は開発用のマシンにゆとりの無い事も過去ありましたし、その必要性は少なくないと思うんですよね。(localhostでテストをすれば同じかも知れませんけど)
また、Doltengが無いとTeedaベースのアプリケーションを作れない、というのもまた危険な気がします。


でも実際Doltengを使って思うのですが、このアプローチで同じレベルに引き上げるのは相当大変そうです。(いずれDolteng for WTPとか出るのかな?)
このへんについてはこれから徐々に考えてみたいと思います。でも、その前にTeedaの使ってみなきゃいかんですね、サンプルを見られるようにする事に苦心してしまったので、肝心のTeedaそのものには全然触れてませんでしたよ。