自分が求めるFramework像。

多分、僕がWicketに感じた魅力とTeedaに感じた魅力は同じものです。
Coldfusionを鬱陶しく思いつつ、それでもその仕事から某メソッド*1を使って逃げ出さないのは、画面のイメージとソースコードの乖離を防ぎたいという想いから、だと思ったです。


お客様にお伺いをたてる場合、最も手っ取り早く、かつ強力なツールはHTMLでした。(今はRIAな感じがするので少し変わってくるのでしょうか)で、HTML→JSP/ASP/CFM+ソースコードという変換を経て開発が進んでいく訳ですが、お客様から頂いた要望というものは日々刻々と変化し続けます。もうこれは仕方が無い事なんだと思います。

そこで、実際のプログラムをAgileに開発していくというアプローチの必要性が叫ばれるんですが、やはり静的なドキュメントとしての画面イメージ=HTMLも必要となるシチュエーションがあったりするんですよね。そうなると、ソースコードと画面イメージとの距離は、やはり近ければ近い方が良い。


そういう点で、僕はお客様とのすり合わせで使ったHTMLをそのままプログラムの一部として稼動させられるというアプローチに魅力を感じたんだなぁ、と思った29歳の冬でありました。とさ。・・・三十路まで6日。

*1:○職メソッド