Coldfusionをチョイスした理由について

繰り返しここに書いているように、ColdFusionのコードはキモイなとしみじみ思っております。
加えて以前、id:t_yano氏に「そろそろ死ぬんじゃない？ソレ」と言われ、ColdFusionという製品の将来性に非常に大きな不安を感じています。(今後の主流はきっとFlexなんでしょうし、FlexとRDBMSの間を埋めるのはどうやらJavaが程よいようだし)

じゃなぜ、そんなColdFusionなんて使ってまたフレームワークとか言ってるの？といいますと・・・

強いて言えば「今、仕事で使っていたから」というくらいですね。
それじゃあんまりなので、後付ですけどいろいろと理由を考えてみました。

でも、cfneoは「テスト」というお仕事をかなり意識しています。テストを効率化していこうとするのか、もっと別の形にしていこうとするのか、はともかくとしてテストを何とかしたいフレームワークがcfneo、という訳です。

もちろん、今のところ僕が身を置いている業界がSI業界ですので、「ColdFusionをSIerで使った際のテスト」が焦点になってきます。

そこでColdFusionというフレームワークは、PDFが動的に生成できたり、HTMLの中に混ぜ込むしょぼいFlashコンポーネントを気軽に出力させられたり、と結構高機能です。しかもプロプライエタリで有償なので、SIerの伝統芸能である「責任の逃し先」としての勤めも立派に果たしてくれそうです。*1

なので、過去のフレームワーク開発と言われるもののような「機能を追加していく」というアプローチが、このcfneoでは必要ないんです。

テストにちゃんと集中できる。

と後付ながら、なんだかもっともらしい理由になって自分でも驚きなのですが、もっともらしくなったのは良いことなので「ColdFusionを選んだ理由はこれ」でいきたいと思います。

*1:曰く、「仕様です」的なアレ