継承まとめ。

ちょっと乱暴かも知れませんが、今までぐだぐだと書いてきた「継承」というOOの技法について、無理やり以下のようなまとめをします。

OOAでの抽象とは、以下の場合に使用するものです。

  • いくつかの対象の上位構造を想定する。
  • 特定の対象の持つ状態を表現する。

OODでの抽象とは、以下の場合に使用するものです。

  • 既成の振る舞いを拡張するかたちで、対象の振る舞いを定義する。

OOPでの抽象とは、以下の場合に使用するものです。

  • 既成のオブジェクトの振る舞い、属性を流用する。


・・・たぶん。