開発環境の作り方

Eclipse with CF


Eclipse用のプラグインAdobeから提供されているようなので、早速構築してみました。
Adobeのリファレンスを読むと推奨のバージョンはEclipse3.2なので、今回はEuropaで試してました。

Coldfusion設定

以下をインストール。

  • Coldfusion-8-win.exe(こちらから)
  • RDSを有効にすることを忘れない!
  • インストール完了後、Coldfusion Administrator(デフォルトだとhttp://localhost:8500/CFIDE/Administrator/)を使って
    • セキュリティ>RDSを確認
      • RDSの認証タイプ(てきとうに)
      • パスワード(てきとうに)

※Gihyo.jpのこちらを参考にさせて頂きました。
http://gihyo.jp/dev/feature/01/coldfusion

Eclipse基礎工事

以下をインストール。

  • eclipse-java-europa-win32.zip(本体)
  • jadclipse_b206.zip(使わないとは思うけど)
  • jadnt158.zip(同じく)
  • cf8_extensions_for_eclipse.zip(Adobeここからゲット)
  • CFEclipse_1_3_1_5.zip(こちらから)

以前の私のエントリで紹介したような、featuresとpluginsのフォルダを上書きしなくても良いように、linksフォルダと*.linksファイルでプラグインを導入しましたが、問題なく動きました。

Eclipse確認と設定

以下を設定

  • Window→Preferences...
    • 以下があることを確認。
      • CF Frameworks
      • CFEclipse
      • Coldfusion
  • RDS環境の設定(RDSの疎通テスト)
    • Coldfusion
      • RDS Configuration
        • デフォルトのままなら、User NameとPasswordをそれぞれ入力後、Test Connectionを押せば確認可能なはずです。

動かしてみる(とりあえず、CFMLエディタとして使えるようにしてみました)

  • New→Project→CFEclipse→CFML Project
  • Project name(てきとうに)
  • Location(「Coldfusion8のインストール・ディレクトリ\wwwroot\プロジェクト名」と設定)

※Coldfusion8のインストール・ディレクトリに設定したのは、設定作業を極力なくして即動かせるようにする為です。

作ってみる(お決まりのHello world

<html>
    <body>
	<cfset Variables.s="Hello world."/>
	<cfoutput>#Variables.s#</cfoutput>
    </body>
</html>

デフォルトのままに、http://localhost:8500/プロジェクト名/ファイル名.cfmでアクセスすると、無事動きます。


まだ、RDSを全然使っていないのがつまらないですが、無料でCFMLエディタが得られるというだけでも十分なのでとりあえずここで一段落。

驚いたこと

EclipseをColdfusionのために使う事になろうとは、という事より、「ソースコードを色付けして記述する(シンタックス・ハイライト)」のcfがColdfusionを指しているらしいこと。私が思っていたより、Coldfusionはメジャーな存在だったんですね。